タンザニア協力隊日記

JICA青年海外協力隊としてタンザニアで過ごした日々の記録。現地の人と向き合う様子から自分と向き合う様子を1日1フォト1ブログで。日々模索。

同期隊員と首都観光

1月19日(日)165/730日目

土曜日、新隊員のカリブ会をしてきました

私たちも5ヶ月前にこうやってやってもらったなー早いなぁ・・・・

 

さて日曜日、今日はモザンビークから同期隊員が遊びに来てくれたので、1日首都観光

 

さて朝10時頃集合して、そこから全てUberタクシーで移動しました

お金はかかるけど安全第一。

まずはティンガティンガ村。

アフリカ伝統の絵。描き手によってタッチは異なりますが、どれも個性的で、自分のお気に入りを1枚見つけてみたり、このタッチ好きだなぁと、同じ系統のものを辿ったりすると楽しいです

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頭にペン刺さってますけどお兄さん。

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ティンガティンガを教えに日本に8回行ったことがあるというこのおじいさん。すごい人だった。東京オリンピックの時も行くよと言っていた。

壁にかけるような絵だけでなく、コップやお皿などの食器、ポストカードやしおり、クリスマスの時期だったからかオーナメントなどもありました。

同期隊員がお土産に1個買オーナメントを買っていたので

私も購入。かさばらないし部屋にあってもいいなあと。

 

そのままローカルフードを食べようということで、語学学校に行っていた時期によく食べていたお店へ。

ティンガティンガ村と語学学校は近い。)

おばちゃん、お姉さんたちが作るごはん。

せっかくタンザニアに来たからということでウガリを注文

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上から時計回りにウガリ、マハラゲ(煮豆)、野菜と肉のスープ。だいたいいつも付いている定番の緑のンボガンボガはまだ作ってた

モザンビークにもシマと呼ばれる、同じ食べ物があると聞いていたので話題にすると

「うん、でも手で食べるのは初めてだよ」

え、手以外でどうやって食べるの?!

モザンビークではフォークとナイフだそうです。衝撃。

というわけで今回は問題無用で手で召し上がっていただきました。

 

ローカルを楽しんでいただいた次に、マサキにあるSHOPPERSへ。最近できたとか・・・?

で、品揃えがいいと聞き私も行くのは初めてでしたが
写真はありませんが

ひろーーーーいいいいきれいいいいいいいいいいいい

日本だったらよくある普通のスーパーかもしれませんが

村から出てきた小娘目線で言わせてもらうと夢の世界
お皿一つとっても汚れてない、土ほこりかぶってない、など・・・

なんでもある・・・きれい・・・首都サイコー・・・

明らかに同期隊員よりも楽しんでいたタンザニア隊員でした

 

さて買い物を終えたらおやつを。

ダルエスサラーム1美味しいと有名なケーキ屋さん「ep'dor」へ

同期隊員は訓練所の時から甘いものに目がないということで有名だったので・・・

というのを口実に、完全に自分が行きたいから爆

でも実際にケーキ屋さんで食べるのは初めてでした

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久々の贅沢にテンション爆上がり。なかなか選べない

 

タンザニアでもおしゃれなカフェは(都心部には)ありますのでぜひ。

 さてさてゆっくりお茶した後はまたお散歩へ

次の目的地はslip way

海辺にあってこれまたきれいなところ。お土産品が豊富で買い物、ごはんも楽しめます。

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ショッピングは買わなくたって見ているだけでも十分楽しい


ちょっと歩くたびに「ラフィキ!」「カリブ!」とお店の中に連れて行かれ

同じよーな小物と服を何度も見せられて・・・

途中から目がチカチカしてくる。
それもそのはず、このエリアに小さいがお店が70店舗もあった。(番号書いてある)
そりゃ回ってて疲れるわ。ただ、これだけ数あればきっと一目惚れするあなただけのとっておきの商品がある、はず。

 

さてさてさて
海の景色を堪能したあとは(夕暮れ時とか最高です)(私たちはちょっと早かった)

 

タンザニア料理」をご希望された同期隊員を夕食に連れて行ったのは「skewers」というお店。

ダル滞在時に同期隊員たちと1回来たことがある。サラダバーがあって、メニューも豊富だ。

ただしお酒は置いていない。ジューズやらノンアルカクテルの種類が多い。珍しい。
宗教などの配慮もあるのかもしれない。

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右の焼肉盛り合わせのようなものが一応一押し

 

1日だけだったが、ゆっくりいろんな話をすることができた。
訓練所時代が懐かしいね〜から、今の活動の様子と、帰国してからのことにも話は広がった。

当然のごとくお互い活動、生活全般で楽しこともあれば苦労すること悩むことストレス抱えることもあるよね〜と。
でもそんなマイナスなことばかりではなくて
同期隊員が話す中で1番心に残ったのは「自分の今の仕事が好き」と言っていたこと

臨床検査技師という職種で派遣されている彼
日本にいる時も
この2年間の活動でも
そして帰国してからも
職場も環境もそこにいる人たちも違うけれど

彼自身が持っている資格、職種を好きでずっと続けたいと思っていることに
すごいなぁと・・・


私はまだ、この先生という仕事が好きがどうかわからない

だからモヤモヤすることもあるんだろうなと思う
改めて自分がどこで誰のために何をしたいのか、何を通して社会貢献したいのか
ポレポレ考えていきたいと思った
そしてその何かは、やっぱり自分が心のそこから好き!って思えるものがいいなぁと
というより、好きってものを仕事にできたらほんと最高だよなぁ
自分の好き、これに人生注ぎたい
ってのはいつどこでわかるんだろうか。

同期隊員に改めて感謝です
やっぱり一人旅いいなあー私もしたいなー(白目)

 

今回は首都観光のみのご紹介でしたが
もっともっと面白いとこたくさんありますよ
皆様カリブタンザニア!!!!!