タンザニア協力隊日記

JICA青年海外協力隊としてタンザニアで過ごした日々の記録。現地の人と向き合う様子から自分と向き合う様子を1日1フォト1ブログで。日々模索。

木の下のママ

Hamjambo!
カナです。

8月に入り一気に暑くなりました。こんな急に変わるもの?
7月からお世話になっている職場には自転車で通っているのですが
涼しいはずと期待していた早朝も汗かきまくり。ぐちゃぐちゃの状態で到着。
つい数週間前までは雨で合羽着て、めんどいよ〜
はやく梅雨明けてほしいわぁ〜なんて言ってのに
もうギラギラ太陽にむわっとした空気。
今日は朝から陽炎が見えました
間がほしいです。「良い加減」てやつが。

ちなみに、基本的には毎日片道6kmの通勤なんですが、
ここ最近期間限定のお勤め先も増えたので走行距離はプラス片道11km
それぞれ往復し1日計30kmを越えています。坂がツライ
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さて、今日の写真はこちら

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木陰で仕事するママたち

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木の下蓙の上

 前回の記事*で紹介した写真と同じ9月14日(土)の写真。

sakana822.hatenablog.com

 やはり赴任した初の散策日は自然とシャッター切る回数も増えるらしい。

 

ご近所さん同士のママたちが、外でご飯の準備をしながらおしゃべりをしていた。
この村ではよく見られる光景。

なぜ外なのか?

家に電気がないからだ。
あったとしてもあまり明るくない。外の方が明るいし涼しい。
ご近所さんたちとおしゃべりもできるし、一石二鳥三鳥か。

とはいえ毎日特別楽しいことがあるわけでもないので
浮かない表情でただただ座っているだけ・・・という人がほとんど。
男の人は特にそう。女の人に比べて家のことをしないから。
(この国では家事は女がやるものという文化が疑いもなく根付いたまま)

だからなにか面白いもの(私たち)を見つけると「こっち来なさい!」と呼び止めるのだろう。

村にいる頃は、それがだんだん面倒になって、実際ただ座っているだけの時間なんてもったいないとしか思わなかったから「忙しいんだー!またねー!」って断っちゃってたな

何を急いでいたんだろう。
もっと彼女たちとただ座っているだけの時間を過ごしたいなと、今なら思う。
また違った景色が見えたかもしれない。

 

ちなみに写真に写っている蓙、私も欲しすぎて買ってしまいました。

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ギリギリ部屋に敷けた。これが大きいのか部屋が狭いのか。

赴任して2ヶ月半経った、12月頭に購入。これで床に寝っ転がれる!!
デザインいろいろ。おっしゃれ〜
割とお手軽な値段で買える。値段忘れたけど

 

Pole Pole~