タンザニア協力隊日記

JICA青年海外協力隊としてタンザニアで過ごした日々の記録。現地の人と向き合う様子から自分と向き合う様子を1日1フォト1ブログで。日々模索。

野球観戦【5/730】

8月11日(日) ちょっと体が重たい朝

lakini(ラキニ:だけど)、
同期の体育隊員(野球)のつながりで近くの中学校で野球の試合をやっているから行ってみようとのこと!
行かないわけない。

協力隊員で指導者として活動している方々とお会いすることができた。
海外の、アフリカの、タンザニアの子どもたちがどんな環境で野球をしているのかなんて全く知らなかったが、
グラウンドは想像以上にしっかりされてる、ルールも、選手たちの挨拶も!
ばりばりの野球男児でした。かっこいい

敷地の外で会って「ここがセカンダリースクールだよ」と案内してくれた子が、途中で中に入ってきた
「さっきはありがとね」「何歳?」
「13歳」
「野球するのは好きなの?」
「・・・」
「見るの(が好き)?」
「・・・見るの(が好き)」

もっと話を聞いてみたかったが、彼は応援席の方に向かっていった


今回の大会は地域ごとのチームだとのこと
同期隊員の野球好きの人たちは一緒にキャッチボールもしていた。
好きなもの同士で繋がれる
好きなことが思いっきりできる、
こんな嬉しいことはない、と彼らの様子を見ながら感じた

いいなー私も柔道がやりたくなってきた
自慢できるほど強くも上手くもないが、やっぱりそれでも好きなもの同士で集まった環境が恋しくなったりもする。なんやかんやね。

あの男の子はどんな気持ちで野球を見ていたんだろう

さて、夜には訓練中に知り合ったrafiki(ラフィキ:友達)がホテルに来てくれました

改めてダルでの外出の危なさ、無防備に物を放置しておかないこと、など
丁寧に注意喚起してくれました(部屋の机に放置していた私の物物を例に)

素敵なお店を紹介してくれたり、いろんな所で紳士な一面が見られる彼。
Asante saaaaana, Golden!

非常に濃い休日。日々出会いの連続。

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